involute Σ (Bevel Gear Design)


 
  involute Σ (Bevel Gear Design)

  

(5)強度設定(動力)
 入力トルク, 回転数等を設定します. (図2.23)


図2.23 動力設定

(6)強度計算結果
 図2.24に強度計算結果画面を示します


図2.24 強度計算結果

2.15 歯車精度

 図2.25に, かさ歯車の精度(JIS B 1704)を表示します


図2.25 かさ歯車精度表

2.16 すべり率とヘルツ応力グラフ

 ベベルギヤのすべり率とヘルツ応力のグラフを図2.26および図2.27に示します

 
図2.26 すべり率   図2.27 ヘルツ応力

2.17 FEM歯形応力解析 

 強度計算終了後, [FEM]アイコンをクリックするだけで簡単に応力解析を行うことができます. 図2.28に, FEM解析の設定画面を示します. 縦弾性係数, ポアソン比, 分割数および荷重の数値変更が可能です.  5種類の応力(σx ,σy ,せん断応力τ, 主応力σ1 ,σ2)を計算します. 歯車強度計算と歯に作用する実応力を評価する事により歯車強度の信頼性を高めることができます. 図2.29に最大主応力σ1, 図2.30に最小主応力σ2の等応力線図を示します. 


図2.28 FEM解析の設定

 
図2.29 最大主応力(σ1) 図2.30 最小主応力(σ2)

2.18 軸荷重

 歯と軸受けに作用する荷重の計算をします. 

 
 
図2.31 歯面荷重   図2.32 軸受け荷重

2.19 歯形計測 

 三次元測定機用と大阪精密機械叶サ測定機の2種類の測定データ出力機能がありますので, ご注文の際にはいずれかを選択してください.  (1)三次元測定機用測定データ出力の概要 図2.33に測定データの設定画面を示します. 歯形分割数と歯面の測定逃げ量及び測定基準距離を設定することにより, 図2.34の測定点座標と測定ベクトルをファイルに出力します.