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8. 歯形作図1

8.1 歯形軌跡&歯形創成図

 表示する歯形図の選択は,図8.1の歯形図で行うことができます.図8.2は,図6.1の歯形・歯すじ修整を持つ歯形を図7.2のピッチ円(赤線)を基準として作図した歯形軌跡図です.この8.2に理論歯形を重ね合わせたものを図8.3に示します.歯先部分を拡大したものを図8.48.6に示しますが,これら歯先のずれは,歯先修整と偏心により違いが現れています.ここで,図8.4Aの歯先のずれが大きく,BCは大きくずれていません.この理由は図7.2の基準円(緑線)と強制変更したピッチ線(赤線)のずれからも明らかです.図8.7に歯形創成図を示します.また,図8.8に測定ボール位置図を示しますが,これは低歯などを測定する際は,ボールと歯底が接触する場合があります.このようなとき事前に確認することができるため現場で有用に活用することができます.

  
8.1 歯形図選択       図8.2 軌跡図1

  
8.3 軌跡図2      8.4 軌跡図A

  
図8.5 軌跡図B       図8.6 軌跡図C

  
8.7 歯形創成図     図8.8 ボール位置図

8.2 歯形レンダリング

 図6.1の歯形・歯すじ修整を持つ歯形のレンダリングを図8.9に,また,その歯形に理論・無修整歯形を重ね合わせたものを図8.10に示します.歯面の模様は,真円度修整のため均一ではありません.更に,図8.3C部分を拡大したものが図8.11です.この歯面模様に,歯形・歯すじ修整部分がはっきりと現れています.

  
図8.9 歯形レンダリング1  図8.10 レンダリング2


8.11 レンダリング3とコントロールフォーム

9. 歯形作図2

 項目8で示した歯形は,図8.1で「正」歯形を出力しましたが,ここでは図7.4で設定した「逆」歯形を出力した例を示します.図9.1の歯形3ヶ所DEFの拡大図を図9.29.4に示しますが,これらは図8.48.6と丁度正反対の歯形となっています.また,本ソフトウエアの距離計測機能を使用して図9.2の理論歯形と生成した歯形の歯先の差を実測しますと,図9.5のように0.0393mmとなります.

  
 9.1 軌跡図()     9.2 軌跡図D()

  
9.3 軌跡図E()     9.4 軌跡図F()


9.5 距離測定